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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 奈良県や観光協会、旅行業者などでつくる「県観光地魅力づくり委員会」は、団塊の世代を主な対象に、奈良の魅力を再発見してもらう観光パック「熟年修学旅行」を新規企画した。オフシーズンの宿泊観光促進が狙いで、3月5日までの期間に奈良や明日香など4地域で6コースを設定。ボランティアガイドによる史跡の無償案内や無料体験イベントを味わえるのがウリで、2日には第1弾として、大阪市中心部から1時間半圏内の「吉野山コース」が飛び入り可能で行われる。 同県では、平成18年の宿泊客数が全観光客数のわずか9.7%(340万2000人)にとどまっており、宿泊観光の促進が大きな課題となっている。このため、同パックでは原則県内での宿泊を条件にしながら、史跡案内などさまざまなサービスを無料化している。 コースは、2日の吉野山をはじめ、明日香(2月17、24日)▽斑鳩(3月2日)▽奈良(同4、5日)-で設定。法隆寺(斑鳩)や東大寺(奈良)など世界遺産も組み入れた。ガイド案内付きで史跡や名所など約2~7キロを徒歩で巡り、斑鳩コースでは中宮寺での茶席、奈良コースでは柔らかい墨を握りしめて指の形に押し固める「にぎり墨」も体験できる。団塊の世代が主な対象だが年齢制限などはない。 2日の吉野山コース(約2キロ)は当日参加も可能で、午後1時に「吉野ロープウェイ」の吉野山駅に集合。世界遺産で修験道の開祖、役(えんの)行者の創建と伝わる金峯山寺の蔵王堂(国宝)や、818年に空海が開いたとされる竹林院など、6つの史跡を約3時間かけて回る。 吉野山駅へは近鉄大阪阿部野橋駅から直通特急を利用、近鉄吉野駅を経由して約1時間半。同日は現地で節分イベント「鬼火の祭典」も夜まで催されている。集合場所などの問い合わせは吉野町役場((電)0746・32・3081)。 同委員会は「修学旅行で昔訪れた奈良を懐かしんでもらうなど、古都のさらなる魅力を発見してほしい」としている。(産経新聞) PR ![]() ![]() |
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